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バトンダイアリー

2020.07.25 山崎智里

陶芸とマリンバの融合空間

梅雨空が続いていましたが、少し晴れ間も見られた撮影当日、陶芸村の上り口から、芸術の香りが漂い、緑豊かな自然に囲まれた陶芸館にワクワクしながら向かいました。陶芸館には、立派な越前焼の品々が並んでいて、一つ一つに命が宿っているような、たくさんの魂を感じました。

公開撮影ということで、陶芸教室体験に訪れたお客様や、演奏を聴きに来てくださった皆様に拍手をいただいたり、演奏を通じてお話しできたことが嬉しかったです。楽器も一つの展示物かのように、越前焼とマリンバもなかなかマッチしていました。

演奏後は、貴重なろくろ体験をさせていただき、美術センスのない私でも、先生のサポートのお陰で、無事作品を完成させることができました。力の入れ具合が難しく、作品一つを作る大変さを知るとともに、作品が出来上がる楽しみは、陶芸も音楽も同じで、切磋琢磨して作り上げる芸術の深さも感じました。

福井の面白いところ、素敵な場所を、アートバトンを通して再発見できるチャンスを活かして、音楽の力で福井の文化を更に発展していけたらと思います。

次は、ソプラノの天勝まゆみさんと白根奈々さんです。

山崎智里

山崎智里マリンバ

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