20代の妹を杜氏に、母を社長に､家族や地域の蔵人と共に酒米づくりから手がける『白龍』の地酒を醸しています。文化3（1806）年に創業した酒蔵ですが、気持ちは老舗ベンチャー。今年は新型コロナウイルス感染拡大のなか、毎春に行う「酒蔵まつり」をバーチャルで開催しました。
今は月1回、YouTubeで「白龍TV」を開局し、全国の方と交流するなど新しい取り組みに挑戦中。
この地の歴史や風土を大切に生かす「永平寺テロワール」の想いで、風、音、匂いをすべて酒瓶に詰め込み、お客さまにお届けしたいと思っています。